2月7日 『歎異抄』輪読会を開催しました

 今回は『歎異抄』第三条について見ました。特に、世間の人々が考える善人と悪人と、親鸞聖人が語る善人と悪人の違いについて確かめました。武田先生は『なぜ?からはじまる歎異抄』の味わいのところで、「「悪人が救われる」のではなく、救われた人間の自覚が「悪人」だったのです。」とおさえてくださっています。そこに頷けるかどうかが第三条の肝だと思います。
 次回は3月6日(水)14時から開催いたします。一条づつ読み進めておりますので、初めての方もお気軽にご参加ください。