報恩講のお知らせ

浄土真宗では、御命日をとても大事にしております。親しい方の御命日。そして、親鸞聖人の御命日です。
親しい方の御命日には、死という悲しみを通して、私は現在何を依り所として生きているのかが問われてきます。
そして、その問いに真摯に向き合い苦悩なされた親鸞聖人が、「ただ念仏して、弥陀にたすけられまいらすべし」(『歎異抄』)と、真宗の教えを信じて生きよと私に呼びかけてくださる声を聞き、自らが何を大切にして生きているのかを考え直すきっかけとして、親鸞聖人の御命日を大切な日としてきました。
特に親鸞聖人がお亡くなりになった11月28日に、自らの依り所を教えていただいた御恩に報謝する真宗門徒の集いを「報恩講」と呼びます。


浄土真宗のお寺では11月28日の前後1~2か月間に「報恩講」が勤まりますが、名響寺では、毎年10月24日に報恩講をお勤めいたします。是非ともお参りください。

日時 2019年10月24日(木)午後2時~
法話 佐々木 弘明(東京教区駐在教導 埼玉県本庄市・西廣寺)