11月1日 『歎異抄』輪読会を開催しました

 今回は第二条の前半部分「往生ってなに?」を輪読しました。
 「ただ念仏して弥陀にたすけられまいらすべし」という教えを聞いていた関東の御門弟が、親鸞聖人が京都に戻られた後、その教えに立って生きていくことに不安を覚えて直接親鸞聖人に会って話を聞きたいという事柄を通して、門弟達の心根や念仏をどのような思いで称えているか、そして往生という事をどのように考えているかという課題を見ました。