10月6日 写教の会を開催しました

今回は宝楼観と呼ばれる第六観について見ました。ここでは、浄土の楼閣には無量の天人がいることや、楽器が宙に浮かび、自ずと音が奏でられるというように描かれています。自ずと奏でられる音の響きは三宝を念ずと説かれるとあることは、先月見た宝池観で鳥の声が三宝を念ずることに通じています。仏、法、僧を念じることを欠いてお浄土の世界はないということでしょう。
次回は観想のなかでも特に大切な第七華座観について見ていきます。11月10日(月)14時からの開催を予定しておりますので、是非お気軽にご参加ください。