7月27日 親鸞聖人御命日の集いを開催しました

台風の影響を心配しましたが、少し逸れてくれたお陰で開催する事ができました。

今回の『御文』(1帖目第十五通)では宗名の問題が取り上げられいましたので、浄土真宗という名告りにどのような意味があるのかを、親鸞聖人が実際に浄土真宗という言葉を使っている文を見ながら考えました。

『唯信鈔文意』では、『五会法事讃』の文の「彼仏因中立弘誓 聞名念我総迎来」について見ました。特に「立」の字と、「迎来」の親鸞聖人の解釈を考えました。

次回は「不簡」というところに、弘誓の平等性について見ていきたいと思います。