10月4日 『歎異抄』輪読会を開催しました
今回は第一条を「信心」ということを中心に尋ねていきました。私たちが考える「信心」と『歎異抄』が語る「信心」とは主語が異なるという指摘のもと、皆さんの考えも聞きながら『歎異抄』が語る信心を確かめて行く中で、なかなか難しい、分からないという言葉もあがりましたが、わからないことが案外大切なことなのだと思います。わからないことをがあってはじめて、繰り返し繰り返し尋ねていくことができるのだと思います。
すぐに答えを求めず、ゆっくりと『歎異抄』の「信心」を味わっていきたいと思います。次回は11月1日(水)14時~となります。是非ともご参加ください。