7月8日 写教の会を開催しました

 今回は前回の「難信」に続き『仏説阿弥陀経』の大事な課題である「諸仏証誠」について見ました。まず、法然上人が諸仏証誠の背景に衆生の疑問、不信があると説いた言葉をみたあとに、親鸞聖人の諸仏の証誠があっての信心であるという言葉を受け、真宗の伝える信心は、個人的に信じる信心とは質が異なることを確かめました。
 今回で『仏説阿弥陀経』の書写は終了として、次回からは『仏説観無量寿経』の書写に入りたいと思います。初めての方も参加しやすいかと思いますので、お気軽にご参加お問い合わせください。
 次回開催は、第2月曜日ではなく、第3月曜日の8月19日(月)14時からとなりますのでご注意ください。