11月27日 親鸞聖人御命日の集いーおたいやー
今回は『御文』一帖目第十通で何故蓮如上人は敢えて「多屋の内方」に信心を得てほしいと願われたのかを考察した。
『唯信鈔文意』では、前回の復習と「自来迎」の「来」について親鸞聖人がどのように解釈しているかを見ました。前回と同様に、親鸞聖人は臨終来迎という通念を破り、弥陀の本願、自身の賜った信心の目線で解釈をなさっているのだということを皆で共有した。特に、「来」に「かえる」という意味があるという解釈の中で、「法性のみやこ」にかえる方向と、「生死海」にかえる方向があるという点に着目した。
次回は仏具のおみがきも行いますので、是非ともご参加ください。