1月15日 写教の会を開催しました

 今回は『阿弥陀経』の中で親鸞聖人が特に着目している、「執持名号」「一心不乱」といった言葉が出てくる箇所について学びました。「執持」という心堅牢にただ念仏申すという姿はとても素晴らしい姿ではあるが、多善根の念仏を一心不乱に極楽に生まれる為に、言い換えれば善根を積むような心から称える念仏を、親鸞聖人は自力の念仏と捉えました。ただ念仏の教えを通して、自身の信心について深く考えることが大切なのだと確かめました。
 次回は2月12日(月)14時から開催いたしますので、お気軽にご参加ください。