10月14日 写教の会を開催しました
今回は前回に引き続き「禁母縁」について見ました。今回見たところでは、母親である韋提希夫人を殺そうとするアジャセ王をに対して大臣がそれを諌める場面が説かれていました。アジャセ王を諌める際に大臣が言った言葉が「是旃陀羅(ぜせんだら)」という差別語でした。親鸞聖人もご和讃でこの言葉を用いておられます。経典、そしてご和讃に差別語がありそのことで深く心を痛めておられる方がおられること、また、この問題について大谷派がどのように向き合っているのかを見ました。
次回は11月11日14時から開催いたしますので、お時間ございましたらご参加ください。