報恩講のお知らせ

浄土真宗では、御命日をとても大事にしております。親しい方の御命日。そして、親鸞聖人の御命日です。
親しい方の御命日には、死という悲しみを通して、私は現在何を依り所として生きているのかが問われてきます。
そして、その問いに真摯に向き合い苦悩なされた親鸞聖人が、「ただ念仏して、弥陀にたすけられまいらすべし」(『歎異抄』)と、真宗の教えを信じて生きよと私に呼びかけてくださる声を聞き、自らが何を大切にして生きているのかを考え直すきっかけとして、親鸞聖人の御命日を大切な日としてきました。…
