エントリー - 名響寺

2020年9月行事予定

※コロナウイルスの感染拡大により行事が中止となる可能性がございます。その時はホームページでお知らせさせていただきます。

※前回9月13日に実施するとお伝えしていた写教の会は、9月14日の14時~に日にちを変更させていただきます。

9月14日(月)14時~ …

8月27日 親鸞聖人御命日の集い―おたいや―

 今回は、『御文』一帖目第九通において問題とされる「物忌み」について考察し、その後『唯信鈔文意』で「観音勢至自来迎」の「自」について親鸞聖人がどのような解釈をしているのかを見た。「自」について解釈をする親鸞聖人には臨終来迎では真に救われないという想いがあり、念仏の功を積むことで臨終来迎を期待するというはからいを離れなさいといなかの人々に呼びかけておられる。そしてそのはからいの心は釈迦弥陀二尊の力用きによって念仏者に信心が起こること、また、臨終という時や無常院というところの定めなく、信心の行者に無数の聖衆が添い護ることをいなかの人々に伝えて下さっているのである。普通は観音勢至が自ら臨終の時に来迎して救って下さると読むところを、そうではないのだと丁寧に説かれているのです。

 次回の御命日の集いは11月27日になります。少し間があきますが、「来迎」について親鸞聖人がどのような解釈をされているかを見ていきます。…

2020年8月行事予定

※コロナウイルス感染者の状況により予定が変更になる場合がございます。その時はホームページでお知らせさせていただきます。

※コロナウイルス感染防止のためアルコール消毒や換気等には気を付けておりますが、体調が優れない方や感染が不安な方は次の機会にお参り下さいますようお願いいたします。

8月9日(日)14時~ …

7月27日 親鸞聖人御命日の集い―おたいや―

 今月は『唯信鈔文意』で「十方世界普流行」「但有称名皆得往」そして「観音勢至自来迎」の「観音勢至」について親鸞聖人がどのような注釈をしていなかの人々に伝えようとされているのかを見ました。内容が難しく、また難しいままにお参り下さった方にお伝えする形になってしまい反省をしております。諸仏が阿弥陀仏の御名を勧め行ぜしめたまうのは、ただ念仏のみが全ての衆生が大涅槃に至る仏道だからである。光は全ての衆生を、ただ念仏して阿弥陀仏に救われる身と照らし出し、光に照らされた者はその光に包まれ、ただ念仏という念仏往生の仏道を歩む。それを「流行」という言葉で親鸞聖人は確かめておられるのだと思います。

次回は「観音勢至自来迎」の「自来迎」について見ていきたいと思います。…

2020年7月行事予定

※コロナウイルスの第2波が来た際には予定が変更になることがございます。その時はホームページでお知らせさせていただきます。

※例年7月13日に勤修しております盂蘭盆会法要は、8月13日の14時~に日にちを変更させていただきます。

7月12日(日)14時~ …

6月27日 親鸞聖人御命日の集い―おたいや―・仏具のおみがき

 3月は彼岸会法要、4月5月はコロナウイルス感染防止の為に休会したため、3カ月ぶりの御命日の集いとなりましたので、今回は去年の7月から始めた『唯信鈔』と『唯信鈔文意』の学びを振り返る回としました。『唯信鈔』・『唯信鈔文意』の学び言葉との出会いを通して、自らの信心や自らがあゆむ仏道が見えてくればと思っております。今回から、毎回お配りする資料をファイリングすることにしましたので、はじめてご参加頂く方には、それまでの資料をコピーしてお渡しいたします。

 久しぶりに御命日の集いを開くことが出来ましたが、お集り頂いた方の顔を直接見てお話できたことが何よりも嬉しかったです。

 後半は、仏具のおみがきを行いました。お集り頂いた皆様が一生懸命に磨いて下さったおかげで、とてもピカピカに綺麗になりました。ありがとうございました。名響寺では仏具のおみがきを毎年6月と12月の御命日の集いの中で行っております。次回は12月27日に行う予定でおりますので、是非ご参加ください。…