エントリー - 名響寺

9月9日 写教の会を開催しました

 現在『観無量寿経』の書写をしております。
 今回から「禁母縁」と呼ばれるところに入りました。そこでは、父君のビンバシャラ王を殺害するために幽閉したアジャセが、母であるイダイケ夫人や釈尊のお弟子が助けようと動いている事を知り激怒して、母を賊だと罵り殺そうとする場面が描かれていました。次回はその後どうなるかを見ていきたいと思います。
 次回は祝日になりますが10月14日(月)14時から開催いたします。…

9月4日 『歎異抄』輪読会を開催しました

 今回は師訓篇の最後となります第十条について見ました。「無義をもって義とす。」ということを親鸞聖人は法然上人のおおせとして度々語ります。それは、法然上人の説かれた本願念仏の教えが、これまで自分が正しいと思っていた義を超えた世界を開き、無義にこそ人間が救われていく道があることの頷きがあったのだと思います。
 次回から異義篇に入りますので、引き続き読み進めてまいりましょう。開催日は10月2日(水)14時からとなります。…

9月行事予定

9月4日(水)14時~ 『歎異抄』輪読会
 武田定光著『なぜ?からはじまる歎異抄』の第10条について見ていきます。…

8月27日 親鸞聖人御命日の集いを休会します

 8月27日(火)14時から開催予定でおりました、親鸞聖人御命日の集いは、台風が接近する予報がなされていることを受け、安全を期して休会とさせていただきます。
 御命日の集いは9月と10月はお休みですので、次回開催は11月27日となります。
 皆さま、どうぞお気を付けてお過ごしください。…

8月7日 『歎異抄』輪読会を開催しました

 今回は第9条について見ました。信仰のマンネリズムということで、お念仏を喜ぶ心が枯れていく自身の救いに不安を持った唯円房が、おずおずと師匠の親鸞聖人にその心境を吐露すると、親鸞聖人は自分も同じこころであるとお答えになられる場面が書かれております。親鸞聖人は続けて、喜ばせないのは煩悩のしわざであり、それはいわば煩悩具足の凡夫であることの証であるのだと。そして、そのような煩悩具足の凡夫をこそ救うために阿弥陀さんは立ち上がってくださったのだとたのもしく感じるでしょうと語りかけます。
 煩悩を断じ得ないという悲しみ、不安のところにこそ、阿弥陀さんの慈悲は感じられるのだと確かめました。
 次回は9月4日(水)14時から師訓篇の最後となります第10条について見ていきますので、是非ともご参加ください。…

8月行事予定

8月7日(水)14時~ 『歎異抄』輪読会
 武田定光著『なぜ?からはじまる歎異抄』の第9条について見ていきます。…

7月28日 親鸞聖人御命日の集いを開催しました

 今回の『御文』三帖目第十通では、真宗門徒が守るべき心得六箇条が説かれています。その背景には、吉崎の繫盛と比例して真宗門徒とそれ以外の者との軋轢が生じていたということがあります。蓮如上人は「仏法を内心にふかく信じて、外相にそのいろをみせぬように」振る舞わなければならないと諭します。外相にそのいろ(不断煩悩得涅槃分)をみせる時、その者は自分は悟った、自分は正しいという誤ったところに立ってしまう。内心にふかく信じるとは、虚心に念仏の教えを聞き続けることであろうと確かめました。
 その後、本格的に『一念多念分別事』・『一念多念文意』に入っていくにあたり、前回の『唯信鈔』・『唯信鈔文意』のように交互に言葉にあたるのではなく、先ずは『一念多念分別事』を読み進めて隆寛の考えを共有するために、現代語訳を読み進めながら引用されている教説やその意図について尋ねました。隆寛の考えは、聖覚の考えと軌を一にしており、一念の積み重なりが自然と多念になっていくというものであった。次回から親鸞聖人が『一念多念文意』でどのようなことを伝えてくださっているのか味わっていきたいと思います。…

7月13日 名響寺盂蘭盆会法要を厳修しました

 お暑い中お参りいただきまして誠にありがとうございました。本年の盂蘭盆会法要では、春の彼岸会法要でも見た善導大師著『観経疏』の中で説かれる「二河白道譬」について見ました。春の彼岸会法要では、その概略を確かめましたが、今回は「二河白道譬」の原文に沿いながら、善導大師ご自身の解釈や親鸞聖人の解釈を通して初めから丁寧に読み進めました。今回は途中迄みましたが、譬喩の最初にある「人ありて」という「人」とは、生まれたこと、命、生き方に問いを持った者であり、その問いをもつと「二河白道」に示される場面(問いをもって歩みだす時に現れる課題が道筋)が現れ、私たちが道を求めることと、求め続けることの難しさを譬喩を通して学ぶことができた。秋の彼岸会法要では、白道を歩むと決定した者の響いた3つの呼び声について見ていきたいと思います。…

7月8日 写教の会を開催しました

 今回は前回の「難信」に続き『仏説阿弥陀経』の大事な課題である「諸仏証誠」について見ました。まず、法然上人が諸仏証誠の背景に衆生の疑問、不信があると説いた言葉をみたあとに、親鸞聖人の諸仏の証誠があっての信心であるという言葉を受け、真宗の伝える信心は、個人的に信じる信心とは質が異なることを確かめました。
 今回で『仏説阿弥陀経』の書写は終了として、次回からは『仏説観無量寿経』の書写に入りたいと思います。初めての方も参加しやすいかと思いますので、お気軽にご参加お問い合わせください。
 次回開催は、第2月曜日ではなく、第3月曜日の8月19日(月)14時からとなりますのでご注意ください。…

7月3日 『歎異抄』輪読会を開催しました

 今回は『歎異抄』第八条で語られている「念仏は行者において、非行非善なり」ということについて見ました。第八条は、私の口から南無阿弥陀仏と念仏の声がでることの主体を私が行じるというように自分とみるのか、それとも阿弥陀さんの促しがあって私の口からこぼれるというように自分ではないとみるのかをよくよく考えなさいと迫ってくる言葉であると学びました。
 次回は8月7日(水)14時からとなりますので、お時間ございましたらご参加ください。…