エントリー - 名響寺

5月8日 写教の会を開催しました

 前回からいよいよ7高僧の最後になります源空上人すなわち法然上人のところに入っておりまして、法然上人の生い立ちや、法然上人が浄土門、専修念仏の一道に立つきっかけとなった善導大師の言葉を中心に前回は見ました。今日はその続きになります、「還来生死輪転家 決以疑情為所止 速入寂静無為楽 …

4月10日 写教の会を開催しました

 今回から、七高僧の最後となります「源空章」に入りました。法然上人の伝記などを参照にその前半生の求道を見ました。法然上人は「智慧第一の法然房」と呼ばれたように、非常に優秀な方で、経典を読解し何度も読み返しておりましたが、自らが救われていくということがなかなかはっきりとしなかったのです。その法然上人を「本師源空明仏教」と親鸞聖人が讃えて、仏教を明らかにされたということは、法然上人ご自身が救われた道があったということです。それこそが、真宗の教えなのですが、法然上人は沢山の経典を読む中で善導大師の『観経疏』の一文に出会います。それが「一心にもつぱら弥陀の名号を念じて、行住坐臥時節の久近を問はず念々に捨てざるもの、これを正定の業と名づく。かの仏の願に順ずるがゆえに。」の一文です。この一文によって救いの道が明らかになったということがあるわけです。この一文によって、法然上人が救われていく道が開けたということは、単に法然上人一人の救いの道が開かれたということに止まらないで、全ての者の救いの道が明らかになったというのが、親鸞聖人の讃嘆の心かと思います。先程の「一心専念」の文の最後に彼の仏願に順じるとありますが、本願による救いが悪世という時代にひろまり、凡夫人という機に応じていく。法然上人が救われた教えは、個人の救いを超えて、凡夫という身、悪世という時を生きる者の救いであるという讃嘆が「本師源空明仏教 憐愍善悪凡夫人 真宗教証興片州 …

3月行事予定

行事予定

※コロナウイルスの感染拡大により「緊急事態宣言」が発令された場合は、写教の会とご命日の集いは休会とさせていただきます。また、その他の会の開催につきましては随時ホームページでお知らせさせていただきます。※行事に関しまして気になる点等がございましたらお気軽にお問い合わせください。

3月13日(月)14時~ …

2月27日 親鸞聖人御命日の集いを開催しました

今日の『御文』二帖目第十三通「御袖」

 この御文では言葉自体は出てきませんが「自信教人信」ということがキーワードになろうかと思います。自信というのは、真宗の教え、弥陀の本願を自ら信じるということです。そして教人信というのは、自らが信じた教えを他者に伝えて信ぜしめるということです。前回の『御文』で出た言葉でいえば「自行化他」ということです。布教伝導ということを真宗では他宗派や新興宗教と比べると、あまり活発に行っていない印象を受けるかと思いますが、その質が違うのですね。他宗派の多くは、自分はわかっている立場に立って、わかっていない立場の人に向かって教えを説き導くというようになっていると思います。今この『御文』で問題として取り上げられているのが、他宗や世間に対して教えをふりまわすことが浄土真宗のためになっていると考えです。真宗の教えでなければ救われないのだから、それ以外の宗教を信じている人や教えを知らない人にそれを伝えることはいいことをしているという意識ですね。これは違いますよと蓮如上人は諫めるわけです。真宗の教えは、導くのは釈迦弥陀の二尊であり、私たちは共に聞いて行く存在であると。自信ということも、教人信ということも、自分のはからいを超えているのだということです。そんなのでは頼りないと思われる人もいるかも知れませんが、共に念仏申すことを大事にしてきた歴史があるのです。そこを中心にこれからも教化ということがなされていくのだと思います。

『唯信鈔』…

2月13日 写教の会を開催しました

今回から三国七高僧の6番目に当たります、日本の源信僧都を讃える源信章に入りました。先ず源信僧都について見ますと、源信僧都は7歳の時にお父さんを亡くしておられます。
そして9歳の頃から師匠の良源の元で仏教を学び、13歳で出家して比叡山に上っておられます。そして、15歳の頃には時の天皇村上天皇に『法華経』を講じるほど優秀な方でありました。

この天皇に講義をした時に褒美として紫の衣や豪華な布施の物を沢山いただき、それをお母さんに送った時のエピソードが伝記として残っております。…

2月 行事予定

※コロナウイルスの感染拡大により「緊急事態宣言」が発令された場合は、写教の会とご命日の集いは休会とさせていただきます。また、その他の会の開催につきましては随時ホームページでお知らせさせていただきます。

※行事に関しまして気になる点等がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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